ブカ・ブルサマ

お疲れ様です!インドネシア担当鈴木でございます。

当地は無事にイスラムの断食月「ラマダーン」を終え、断食明け大祭「レバラン」を、終えました。

ちょっと時期が過ぎちゃったのですが、断食期間中に多くの会社や組織で夕方にその日の断食明けをみんなで会食して祝うイベントの模様をお届けします。それが「ブカ(開ける)ブルサマ(一緒に)」です。

弊社のそれは、まぁまぁ質素な感じでやりました。それはそれでハートウォーミングな?会でしたが、今回は別途お客さんの所のローカルスタッフの方々をお招きして開催した際の模様をお送りしましょう。ちなみに鈴木は断食はしていません。

Alam Sariというレストランです。自然の大きな池のほとりに、水田とあずまや?ガゼボ?のような席を配置した、雰囲気の良いスンダ料理レストランです。現職のジョコウィ大統領も訪れたことがあります(正確には移転前の店舗ですが、近所です)。インドネシア人の原風景、と言ったところでしょうか。日本人にも響くものがあります。

ちなみに左のマッチョマンは弊社の人事・法務担当。声がでかく気の強い「バタック人」です。スマトラ島北部、バタック地方の男は屈強で気が強い人が多く、警備員などに重宝されます。しかしそんな男どもを、従順を装いながら裏から操るバタックの女性たちはもっと強い、とも聞きます。

お互い定番の挨拶やら細かい要望なんかを話し込んでいるうちにお祈りの「アザーン」が流れ、お食事タイムです。

こちらは「ナシ・リウェット」。塩味の強いシラスみたいな小魚が乗った、ココナツミルクで炊いたごはん。私はインドネシア料理大好きというわけでは全然ないのですが、これは非常に旨かったです。鈴木はほぼこればっかり食べてました。ちなみにバリでナシリウェットというともっと甘いやつだそうです。気を付けましょう。

こちらは「チュミ(イカ)バカール(焼き)マドゥ(はちみつ)」。まぁ見たまま、聞いたままのお味でした。あまじょっぱくておいしかったです。

最後は私を含め双方のリーダーから、共存共栄を祈る挨拶をして締めとなりました。お互いの成功を、心から祈念いたします・・!

 

ではまた。

 

【蛇足】今日のにゃんこ

前回の「ねこ」が子供を産みました。まだ目も開かずハイハイもおぼつかない感じです。お兄ちゃんの「くろ」(前々回参照)そっくり。

寝てばっかり。

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